野池20−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/06/17
気象・野池状況 |
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天候 |
曇り時々晴れ |
風 |
強風時々無風 |
気温 |
30℃ |
水質 |
極良好 |
basstank釣行記−2007/06/17−11:00〜18:00
本日、二つ目の野池。
この場所は、画像でピンとくる 人も多いのではないだろうか。 実はこの場所、テレビの取材も来る超有名な一級スポット である。休日には、陸っぱりやフローター、ボートなどが 多く集う場所。
過去にいつかこの場所へ来たとき、何かの サークルか20人ぐらいのフローター軍団を見かけたこと もある。とても、びっくりした。
この野池のブラックバスは、アベレージが40cm。最高60(ろくまる)も出るという ビックな野池。
午前中、数釣りを楽しんだ友人を、今度は大物を釣って もらおうと連れてきた。
運がいいことに、先行者はなし。
ただし、池を泳ぐ「 トライアスロンおじいちゃん」を除いては…地元の 有名人が、先行していた。
池の中央を泳いでいた。 横断していた。本当に。(画像中央少し左側、泳いでいる 姿)
こちらは気にせず準備をし、出航。まず、池の西側から 流すことにした。
風は次第に強くなってきて、薄曇り始めていた…。
流し始めて、20分ぐらい経過した頃…
出ました!!40オーバー(42cm)!!
せり出した樹木の下へ、タンクリグをキャスト。 ゆっくりと引いてくると、グーッとラインが斜め 手前へ走り出したので、すかさずガシッと合わせた!
そのあとは、楽しい楽しい心地よいファイト。
最高!!
んー、さすがアベレージ40の野池。初っ端から このサイズですか。体格、色ともに申し分ない、 最高のブラックバス。元気のある内にリリースした。
この後、どのような大物と出会えるのか…。 二人でテンションを上げていた。
この大規模野池はどこもロケーションがよく、 どこへキャストしても釣れそうな雰囲気である。
しかし、前述した通り、人気の場所で数多くの バサーたちが立ち入り、撃ち込んでいる。そのため、 この野池のバスたちはスレているのであろう。
その後、反応は全くなくなった。
三つ目の入り江へとボートを進めていく途中…
再び出ました、40オーバー(ギリギリ41cmかな)!! 体高もあり、よく太ったブラックバス。
ファイトの様子は、一匹目とほとんど同じ。
このサイズのバシャバシャ ファイトは本当に楽しい!。
ヒットルアーは、もちろん「タンクリグ」。 どのフィールドでも頼もしい、エースリグである。
羨ましそうに友人がバスを 眺めていた。
私は、釣ったはいいが、少し申し訳なく思った。 早く、友人にも40オーバーのグッドサイズをキャッチしてもらいたい。
…一緒にバス釣りに行くと、どちらが釣っても釣れなくても 楽しく、嬉しいものである。
親しい友人ならなおさら。
二匹目の直後、三匹目をキャッチ!!
35cm、丸く 太ったバスである。
このバスを上げる直前、同じサイズの バスたちが群れで追ってきた。
どうやら、この辺りは 激アツなポイントらしい。アンカーを下ろし、 ゆっくりと攻めてみる。
この場所は、確かにバスが多い。目に見えるバスも サイズが大きい。40cmオーバーのバスが群れで 泳いでいる。
そして、 すぐ目の前を、明らかに50オーバーのバスが 泳いでいく…。目の前にリグを落とすが、当然、 見向きもしない。歯軋りしながら、その雄大な姿を 見送ることしかできなかった。
また、いつかリベンジするぞと心に誓う。
その後反応はなく、小休憩のため岸へ上陸。
雲行きが怪しくなってきたが、そのまま対岸へ移動。
釣行を続けた。
途中、あるアクシデントが…!!!!!
テンポ良くキャストしていると リグが木に引っかかった。外そうと思い、 勢いよく引っ張ると…
ロッドの柄が、首からストラップで提げていた携帯を 直撃!ストラップは切れ、携帯ごと池の中へチャポン…。
絶望感が襲う。今まで取った写真が…!!!!!!!
ショックすぎて、頭が働かない。「もうあきらめろ」と 友人は言う。
その後、30分ほど、針と錘をたくさんつけたリグを 携帯が落ちたであろうと思われるポイント辺り(水深3m以上)へ落とす。 ズル引きする。落とす。ズル引きする。落とす…。
絶対無理だろうと思っていた。わかっていた。でも、 諦められなかった。この瞬間日本で、間違いなく、一番諦めの悪い 状況に陥っている人間であっただろう。
…しかし、やはり宇宙は見捨てない。
釣りの神様が降りてきた! なにやら、引いてくる感触が重いのである。水中から 現れたリグに引っかかっているものは!
ストラップ&携帯である!!!!!!
60(ろくまる)よりも嬉しかった!この数年で、一番 嬉しかったかもしれない。思わず大声と大ガッツポーズで はしゃいでしまった。
友人は、ただただ大笑い、呆れていた。
(携帯は当然、壊れていました。この後の画像は撮れていません。後日、中身の「SDカード」だけは生きていました!!)
その後、ボートを流すが、反応はなし。 そして、夕刻、ボートとフローター集団が現れた。
…バスの姿が多かった入り江に 再び訪れたがここでも反応はなし。
夕暮れも近づいてきたので、そろそろ釣行終了とした。
結局、友人はこの池での釣果はなし。残念ではあったが、 この休日、リフレッシュできたようである。
バスフィッシングは、最高のストレス解消である。 釣果はあまり関係ない。山、池、魚との出会いのみ。
そして、友人との冒険である。
それだけで、来週も仕事が頑張れるのである。 バスフィッシング最高!
本日の釣行も、basstankによい記録として 残そう。そして、来週末も時間があれば、是非 basstankしにいこう。
さあ、明日も仕事頑張るぞ!
バス& 野池画像−野池20−photo gallary
バス画像−野池20
野池画像−野池20