basstank-野池ブラックバス釣行記-野池31

野池31－釣行記－FishingTrip

午前中の釣行（野池30）を終え、友人と二人、やってきたのは大規模野池（ダム湖、リザーバー）。

ネット上でも、紹介されるほどのメジャーポイントである。以前に調べた時は、ブラックバスの数は出てないようであったが…。

地理的にかなり北部にある場所で、7月にもかかわらず水温も極めて低い。この野池のすぐ上流では、ヤマメなどの渓流魚が釣れるほど。

水質は極めて澄んでおり、２～３ｍ先まで見える。果たしてバスの活性は…。

とりあえず、岸際を探っていく。使用するリグは、午前中釣果を上げたソフト素材のジョイントビックベイト「ジャバロン」である。

ちなみに、友人はゲーリーのビッググラブのテキサスリグ。中学時代に50cmオーバーを連発させたお気に入りのリグらしい。

…バスはいるはずだが、全く反応がない。

途中、40cm前後のバスの姿が見えたが、ルアーには見向きもしなかった。この低い水温では、「ジャバロン」のようなルアーでは難しいのかも…。

ここまで、大規模な野池にやってきて、釣果なしはつらい。本気を出そう…。

「タンクリグ」投入である。

バスが付いていそうなストラクチャーを、タンクリグで丹念に探っていくが、反応はなし。

池も3/4周しかけていたが、アタリすらない。

確かに、ブラックバスはいるはずなのだが…。

そして、ボウズを覚悟しかけていた時…

とうとう、ヒット！！

まさに「ブラック」バス！！とてもきれいな魚体である。

通常の野池で出会うバスは、その水質からか「ブラック」バスと呼ぶよりも、「グリーン」バスと呼んだほうが良いかもと思うほど。

このような、鮮明な「黒色」のバスは初めて見る。模様もはっきりとした濃いブラックである。

本当にきれいなブラックバスである。サイズもなかなか（３８ｃｍ）！！

ヒットポイントは、岩壁付近。キャストした後、10秒ほど着底するのを待ってから、ロッドをそっと上下するようなアクションを加えていた。そして、大きなアタリがあり…楽しい楽しいファイト！

やはり、活性が低いのか、スローアクションでヒットしてきた！本当に嬉しい一匹。

こんなに美しいバスに出会えるのか、この野池は…。

その後も、タンクリグで攻めていったが、結局釣果は一匹。

しかし、大満足のナイスワンをキャッチできた！

また8月にも、もう一度釣行してみたい場所となった。あんなにきれいなバスに出会える野池はそうないであろう…。

ブラックバス１匹目（サイズ３８ｃｍ）