野池30−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/07/08
気象・野池状況 |
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天候 |
晴れ時々曇り |
風 |
無風 |
気温 |
30℃ |
水質 |
良好 |
basstank釣行記−2007/07/08−07:00〜11:00
本日やってきたのは、実家からほど近い中規模野池。
初めて来る場所であるが、地図上で確認する限り、 バスは絶対いると確信!
到着すると、陸っぱりの先行者が数名いた。どうやら、人気の野池であるようだ。
とりあえず、陸っぱりの方達の邪魔にならないよう、出航! 様子を見るためにも、まず、最近のお気に入り「常吉HANHANjig」で探っていく。
流し始めて数分。あっさりと、1匹目をキャッチ。
岸際で小さなライズがあり、すかさずハンハンをキャストすると、 ヒットしてきた!
ものすごくかわいいサイズだが、釣れた喜びにサイズは関係ない。 この後の数釣りを期待させる、朝一発目のブラックバスである。
その後も、ハンハンジグとタンクリグで着々と ブラックバスをキャッチすることができた。サイズは出ていないが、 活性は高いようである。
カットテールワームの一部が赤く変色しているのは、赤色のワームと一緒の 袋に入れ保存していたためである。もう、7月。夏色の「赤」を手作りで取り入れてみた。 …バスにとって、よいアクセントになっていればよいが。
また、ハンハンジグも新色を購入。完全にレギュラー入りしたリグであるので、 消耗も激しく…先日、大量購入した。
リグのおかげか、ヒットが続いた。
実は今回、秘密兵器も用意していた。
ソフト素材のジョイントビックベイト「ジャバロン160」である!!
5/0オフセットフックをセットする…ルアーも巨大なら、フックも 巨大である。
昨日、釣具屋で見かけた瞬間に一目惚れしてしまった。サイズが 巨大過ぎて、果たしてバスは食べきれるのか…不安だが、テールを揺らめかしながら 泳ぐその様は、感動もの!いかにも釣れそうである。
アピール力抜群!!デカバス出現の予感だ。
そして、「ジャバロン」はカバーにも強い!!オーバーハングの中へ スキッピングさせると、面白いようにその中へ吸い込まれていく。岸際付近を引いてくる もよし!カバーを攻めてもよし!すでに、その使い勝手と究極のアクションの虜と なっていた。
ジャバロンを撃ち続けていると…ついに出た!!
木の枝辺り(右写真中央)にキャストし、 引いてきたところ。しかも、すさまじいバイトの様子が、 はっきりと見えるトップで!!
すごい引き!ジャンプする姿も雄大である。明らかに50cmオーバー!
ロッドの角度や駆け引きは関係ない!テンションが上がりすぎ、 急いで引き寄せる…そして、2度目のジャンプ!
バレた…
呆然、放心状態である。もう帰りたい、自分を 責める。言葉にできない感情が込み上げる。
「バスフィッシングはバレるからおもしろい」
必死に言い聞かせるが、悔しいものは悔しい。 …切り替えが肝心である。
野池を一周してきたところで一休憩。
しかし、恐るべし「ジャバロン」。あれだけ、子バスが 連発していた状況で、デカバスを呼び寄せるとは。完全にレギュラー入り決定である。
この後も、ジャバロンで探っていくことにした…
管理人はあきらめが悪い。 野池20でも、そのあきらめの悪さを露呈したが…。
さきほど、ビックバスをバラした場所へ再び向かう…そして…再び出た!!
今度は、キャストの後、水面下をゆっくりと引いてきたところ、突然ガツンと 重くなったようなアタリ!これまたでかい!!
今度は、落ち着いて慎重にやり取りをする…寄せてくると、 やはりでかい(最低でも40cm後半)!ただ、口にかかっている フックが外れそうであるが…。
そして、こぶしが入りそうな巨大な口の下あごに、 親指をかけようとした瞬間!!!!!
…バレてしまった。
もう、二度とロッドを握るまい。こんなにストレスが かかる瞬間があろうか。悔しすぎる。本当に、今から水中へ泳いで行って、 手掴みか銛で仕留めようかと思う。
言葉にならない。「バレるからおもしろい」「バレるから 、釣りあげたときの感動が色あせない」「バレるから…」。
呪文かお経のように唱えつつ、再びロッドを振るバス馬鹿が 野池に浮かんでいた。
その後、陸っぱりバサーたちが去った後の葦地帯へボートを進めていく。
撃ち込んでいくのは、もちろん「ジャバロン」!なんとしても、このルアーで バスをキャッチしてやる!
そして、とうとう、とうとう出ました!!
グッドバス(43cm)!!葦に引っかかりつつ、 暴れまくる太った魚体を、なんとかキャッチ!
「ジャバロン」最高!!
嬉しすぎる。本当に嬉しかった!思わず、「シャー!!」っと、吠えてみる。
バスフィッシング最高!絶対、止めない!!大好き!
改めてバスを眺めてみると…、長さはないが、体格の良い バスである。よく太っている!
ただ、フックが外れそうなことこの上ない。皮一枚。そのジャバロンの 大きさからか、バスが飲み込みきれてない状態で合わせてしまったのだろう…。 この一点は反省である…。
とにかく、先ほどの2度のバラシを帳消しにする、ナイスワン!! 大量のアドレナリンをありがとう。
興奮冷めぬ内に、葦エリアを攻めてみる。
これまた、ニューアイテムの「デプスのデスアダー6インチ」。 ワームとほぼ同サイズの子バスを連発!
子バスもよし!
さらに、ジャバロン(オフセット)やデスアダー(タンクリグ)で 探っていくが、反応がなくなってきた。
午後から友人と釣行の約束があり、時間が迫ってきたので、これにて 釣行終了とした。
バスフィッシングの魅力を再確認できた、思い出深い野池となった。 必ずリベンジし、次回こそはデカバスをキャッチするぞ!
バス& 野池画像−野池30−photo gallary
バス画像−野池30
野池画像−野池30