野池50−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/08/19
気象・野池状況 |
|
天候 |
大雨雷洪水 警報発令 |
風 |
時々暴風 |
気温 |
35℃ |
水質 |
良好 |
basstank釣行記−2007/08/19−14:30〜17:30
本日も友人と二人、ブラックバス釣行。ここ1週間ほど、夏休み帰省中の友人達を、 各地の野池へ連れ回している。
本日やってきたのは、信頼のある中規模野池(野池02と同じ池)。
実はこの場所、あの「清水盛三」氏も訪れたことのある、地元でも有名な野池らしい。…その事実を 最近知った。
私の大好きな尊敬するバスプロが釣行したことがある…不思議な感覚である。
とにかく、でかバスが潜んでいることは間違いない。友人の一人が、ここで 50cmUPを上げたこともある!
天候はかなり怪しいが、気にせず出航である!!
手始めに撃っていくのは、ハンハンジグ。最初の一匹を早く見たい…そして、すぐに反応があった!
ヒットしたのは、20cmほどの子バス。岸際キャスト→中層スイミング→ ググッと引っぱるようなアタリ→楽しいファイト→キャッチ。
あっさりと出た一匹は、このあとの爆釣を予感させるものである。
大人気の野池で人の出入りも多いはずだが…バスにスレている様子はなく、元気良く喰ってくる!
友人も、ヒットを重ねているようである。昨日から、ハンハンジグの虜のようだ。 私同様、スモラバの威力に魅了されている。
サイズアップを狙い、「5インチヤマセンコー」のタンクリグに切り替えてみる。 先日から多用し、信頼感絶大のレッドカラーである。
ここは!という、倒木の枝が水面に絡む絶好ポイントを 発見。すぐに打ち込む…そして、狙い通りの反応が!
ほぼ、入れ食い状態の中で35cmUPをキャッチ!
この野池のすごいところは、爆釣の中、30cmUPが間に入ってくるところである。 魚影も濃く、サイズもなかなかという池はそうそうない。
間違いなくこの野池は私の中で、お気に入り野池のベスト5に入るだろう。友人も納得してくれる。
…爆釣の中、雷がゴロゴロ…。
残念、雨も降り出した!急いで帰港。一時、車にて 雨宿りである。
30分ほどで雨は止んだ。雷が遠くで鳴っているが…野池も呼んでいる。浮かぶしかない。
友人とも意見が一致し、再び水面へ飛び出す!
タンクリグにおもしろいように喰ってくる!絶好調!!30cmUPの ナイスサイズも飛び出し、最高の釣行となりそうである。
その後も快調にヒットが続く。
…と思っていたら、再び雲行きは怪しくなり…豪雨。車行きである。
今度も30分ほどで雨は止んだ。が、雷が半端なく大きく近い…。光ってから鳴るまでの 時間は3〜5秒ほど。そして、乾燥したような鳴りの後にやってくる、すさまじい本鳴り…。極めて近い。
そのような状況だったが、野池に潜むバスはもっと大きな声で呼んでいるような気がした。
命の危険を感じていた…が、友人とも意見一致!再々度水面へ飛び出す!!
考えが甘かった…。
ものの5分で、再び豪雨と雷に襲われる。
車に非難し、雨宿り。日没まで待つことにした。
実はこの日の午後、大雨雷洪水警報が発令中だったことを、後に知ることになる。
ようやく雲が取れたのは、午後6時半ごろ…。再び、出航である!!バスが待っている!
空には、とてもきれいな「虹」がかかっていた。
そういえば、虹を見ることなどここ何年もなかったかもしれない。
その光景に、友人と二人感動。虹は、この後の釣行を応援してくれているようだった。
さて、天候もよし!時間帯もよし!
「ビッグベイト」の出番である!!昨日の釣行では、ナイスバスをキャッチできた。 この野池に相応しいルアー。この釣行を締めくくるのは、もう「ビッグベイト」しかない!! ブンブン投げていくぞ!
…
そして、すぐに反応が!!でかバスか!?
残念。
ヒットしたのは、25cmほどのブラックバス。
ルアーのサイズとあまり変わらない…。まず、ビッグベイトでの キャッチに嬉しいが、複雑である。
しかも、取り込みの際に、ロッドが折れてしまった…。
気を取り直し、新たなロッドでビッグベイトを撃っていく。
昨日と同じパターン。
時間帯も、ほぼ日が沈みかかった頃。シャローエリアを発見!
少し岸から離れた辺りを、ドッグウォークさせる。テンポ良く。時折ポーズやスロー&ファースト リトリーブも入れて…でかバスを寄せるイメージで…。
出ない。ダメか…。
諦めかけた二投目、同じポイントへキャスト。そして、ドッグウォーク…1mほど引いてきたところ…
『バシャッ!!!!!!!!!!』
ビッグベイトが、何かに襲われたっ!!!!! すさまじいバイトである!なんかテレビでよく見たことのある、あの憧れた光景が再び!!
喜びより驚きの方が先で、無我夢中でリールを巻く。ロッドを握っているあたりに伝わってくる 大きな重量感。なかなか、寄せることのできないファイト。間違いない。
でかバスだっ!!
大きなライズ。空中で左右に振る口元をみると、しっかりとフッキングしているようである。 それを確認したあとは、落ち着いて寄せる…ファイトを楽しむ余裕が出てきた。
そして、1分ほどの格闘の末、姿を現したのは…
50cmUP!!ナイスワン!!!!!
重い…。いいお腹!これは、「でかバス」といってもいいバスではないだろうか。
友人に、「今日もでかいの釣るから!」と約束していた…。友人も文句なしの 一匹である!
そして、さらに衝撃的な事実が!
ビッグベイトのフックが曲がっているのである!!
キャスト前は、確かに正常だったフック…。明らかに、さきほどのバイトで 曲げられたのである。
バスにここまでのアゴの力はないはずだが…。とにかく壮絶なファイトだった 証拠であろう。
ここまで、コンディションの良いバスに出会えるのは久しぶりである。
そして、いつものように写真を取りまくる。
夢だった「両手バス持ち写真」も、友人に撮ってもらった!
今一度眺めてみる。 しかし…、多くの野池めぐりをしているが、普通の野池でこのようなバスに出会えることはあまりない。
日ごろからゴミ等は必ず持ち帰り、他の人が捨てたゴミ等も拾うよう心がけていたので、 神様がご褒美をくれたのだろうか…。ここは、自分で自分を褒めたいと思う。
そして、 今後も、絶対ゴミは持ち帰ろう。と心に決める。
その後、完全に日没を迎え釣行終了。
途中、何度も雨宿りをする羽目になり、雷に怯えながらの釣行であったが、 友人も満足してくれたようである。
再び、ブラックバス釣行に出かけようと約束し、友人は東北へと 帰っていった…。
バス& 野池画像−野池50−photo gallary
バス画像−野池50
野池画像−野池50