野池62−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/09/22
気象・野池状況 |
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天候 |
晴れ時々曇り |
風 |
無風 |
気温 |
30℃ |
水質 |
良好 |
basstank釣行記−2007/09/22−15:30〜18:30
本日、向かったのは何処かの山奥リザーバー。初めてのフィールドである。
このリザーバーは、以前から地図上で確認していたのだが、その場所までの道程が複雑過ぎて、訪れるのを断念していたところ。
今回は、何故か思い立ち、道に迷いに迷い、気付けば友人とともにここへ到着していた。
眺めてみると…いい!とてもとてもいい感じである。
しかも、先行者もいない様子…三連休の初日というのに。もしかして、バスはいないのだろうか…護岸沿いを歩いてみると、さっそくバスの姿を確認。20cmほどであろうか。
とにかく即決、釣行開始である。
リザーバーと道を挟んで、小さい神社のような建物が…お賽銭をし、手を合わせる。「少しお邪魔します、そして、できればいいバスに出会えますよう」に…と。
さて、日没まで時間もない。急いで出航である。
ここは、大きなワンドが3つあり、一番西側から攻め始めた。ジャバロンを中心に撃っていく。
そして、流し始めて、30分程経過。すぐにバイトがあってもよさそうなサイトが続いたが、反応は全くない。タンクリグはまだ使用していないが…早く一匹目が見たい。
当初からでかバス狙いだったが、結局ここで浮気。タンクリグを投じてみる…
すると、あっさりとキャッチ!
しかもなかなかサイズ、35cm!いいバスである。
ポイントは岸際、倒木が絡む場所。さすが、スーパーエースリグ。
続いて、二つ目のワンドへ。
ここでは、ビッグベイトの「イマカツ製、ハスキーハスジー」を頻用していく。…やはり、でかい、重い。が、そのアクションは本物以上!いつもそうだが、モンスターが今にもバイトしてきそうで、最高にエキサイティングなビッグベイトだ。
しかし、未だこのルアーでは、釣果は出せていない。なんとかこの場所では、このビッグベイトに期待したいのだが…
ハスキーをキャストした後、水面をゆっくりとリトリーブする。…出そう。とにかく、その体を揺し泳ぐ姿に魅了される。
しばらくトップを狙ってみたが、反応は全く無し。少し潜らせ、リトリーブの速度も速めてみる。すると、水中から見えてきたハスキーのすぐ背後に、何やら物体が…ハスキーの長い尾(ソフト素材)ではない!バスだっ!!
45cmぐらいのブラックバスが、ハスキーをチェイスしてきたのである。
焦ってポーズを入れるが…バスは追うことを止め、水中へと消えていった。
悔しいというより、嬉しいという感情の方が強かった。ハスキーに対して不信感があったわけではない。ただ、ブラックバスが、明らかに反応を示したことが何より嬉しかった。
その後は、タンクリグも投入してしていった。すると、またしてもあっさりと2匹目、3匹目をキャッチ!
メタボリックなナイスバスたち。 おそらく、このエリアは魚影が濃いと思われる。
そして、最後のワンドへ。
最初の攻めから、プラグ類で反応を得るのは難しそうだと思っていた。とにかくこのリザーバーで、できるだけ多くのブラックバスと出会いたい。
引き続き、ゲーリー、5インチヤマセンコー(ダークカラー)をセットしたタンクを撃っていく。
狙うポイントは、バスが付いていそうなところ。
オーバーハング下かつ岸際に変化のある部分をオーソドックスに撃っていく…
そしてとうとう、待ち望んでいたバスが現われた!
45cmUP!!
これまたいいガタイをしている。
秘境リザーバーバスと呼ぶにふさわしいであろう。ナイスワンをキャッチ!
景観、水質、バス、全て二重丸である。この時点で、一番のお気に入りリザーバーに決定である。
その後、リザーバーの最上流部へ達し、日も落ちかけていたので、帰港しようと決意。戻りながらもキャストを続けていく…
そして、何匹ものバスを捕えてきた名ハンター、タンクリグが今回もビッグバスを仕留める。
それは日没。
岸から1mほど離れたところに、木の細い枝達が水面に突き刺さっているポイントを確認。その後ろへキャスト…ロッドを小刻みにシェイクしながら寄せてくる。
枝付近で2秒程ポーズを入れ、すーっとロッドを立てつつリグを泳がせる。「コンッ」アタリは小さい。
しかし、ラインは大きく横へ走っていく。
一呼吸置き、ロッドを立てアワせる!その瞬間に伝わってくる感覚からは、40cmUPのバスか。重く、おとなしいファイトが続く…あと3mほど。
バスが水面に上がってきて…ライズ!でかっ!!
そのあとは、猛烈なファイトに変貌。なかなか水面まで上げることができない。
1分ほどの格闘の末、なんとかその姿が確認できるほどに持ち上げ、水面上に現した大きな口に親指をかける…
やった!!50cmUP!!
これまた、いいバスである!嬉しさのあまり、吠えてみる。
改めてその姿を眺めてみると、本当に堂々とした綺麗な魚体である。
このようなバスに出会えることができ、さらに秘境…最高の場所である。友人も数釣を満喫した様子。
この日は、このバスにて釣行終了とした。
そして、二日後も、今度は別の友人とやってきた。
この日も休日というのに、ヘラ釣りの方が一人いたのみで、先行者はなし。おそらく、ここまでの道程が本当に大変過ぎて、誰も寄り付かないのだろう…。
今日は三時間程の釣行。
釣果は、43cmのバスを筆頭に、二人合わせて約十匹のバスをキャッチすることができた。
友人もこのリザーバーでの釣行に大満足、大変気に入ってくれた様子。 次回、訪れるのは来シーズンになるだろうか。
今後も通いたい場所だが、新たな野池、リザーバーも呼んでいる。
これ以上の釣り場を見つけだす使命が、私にあるような気がする。
バス& 野池画像−野池62−photo gallary
バス画像−野池62
釣行2日目
野池画像−野池62