野池63−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/09/29
気象・野池状況 |
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天候 |
曇り |
風 |
弱風 |
気温 |
28℃ |
水質 |
良好 |
basstank釣行記−2007/09/29−8:30〜12:00
朝一で向かったのは、未開拓のエリア。
野池が密集しており、ブラックバスがいるのは果たして何処の池か…
まず、訪れたのは減水ぎみの野池。北には小規模の野池が隣接し、南には中規模野池がある。
朝一番、撃っていくのは、ビッグベイト「ハスキーハスジー」。
しばらく、ビッグベイトにて様子を探ってみたが、バスのいる気配がない…。
朝のゴールデンタイムを無駄にすることはできない。歩いてすぐ北にある池へ、移動することにした。
まず、野池を観察してみる。非常に小規模だ。全周100mほどか。
早速、魚の群れを発見!…駄目だ。オイカワである。このような小規模野池で、川魚が群れを成している。この状況で、まずブラックバスがいるとは考えられない。移動することにした。
目指すは、本命の中規模野池。
地図上で確認する限り、先程の野池からすぐ南に位置しているはずである。…が、おかしい。地図では、その野池への道路は確かに存在している。しかし、道路がないのである。
えっ、これ?田畑の間を通る、全く未舗装のおそろしく細い道がある。車幅ギリギリだ。その続く先には、森が…池はありそうな雰囲気である。地図で確認すると、この道しか考えられない。よしっ!地図上で見る野池の形体からは、ブラックバスがいると確信。
あぜ道を突き進む。
何度も車を降り、脱輪しないか確認しながら走らせていく…釣行史上最高に細い道だ。
そして…
予想どおり、野池発見!土手を駆け上がると、見えてきたのは…いい感じの野池である。
ただ、減水が顕著で、まるまる一周陸っぱり可能な様子。
結局、ボートは出さないことにした。
先程の二つの野池から近いため、ブラックバスはいないかもとの懸念があったが…ここでも、ハスキーハスジーを撃っていく。なんとしても、一匹!ハスキーでバスをキャッチしたいのである。
そして、ようやくその願いが叶う!
キャストしたのは、歩きだしてすぐの、整備されたコンクリート護岸と自然岸の境目、沖へ1m程のところ。
ハスキーが着水すると同時に、その音に驚いたのか、すぐ背後で魚がライズ。そして、50cmほど水面をただ巻きすると…
「バシャッ!!」、出たっー!!!重い!
ルアー自体の重さか、バスがでかいからなのかわからない。が、とにかく夢中で寄せる。
何度かのライズの後、強引にバスを護岸に引きずり上げた!
やったっ!!とうとう、とうとうやった!嬉しすぎる!
サイズは、それほどでないが、感動の一匹である。ハスキーをキャストし続け、ようやく出てくれた。
いきなりの出会いに、気を良くし一周釣行を即決。足場のより良さそうな、東側から半時計まわりに探っていく。
その後、ハスキーを引き続き撃っていったが、反応はなくなった…ビッグベイトでのキャッチは、そんなに甘くないということであろう。
倒木を発見!この野池では数少ない一級ポイントである。
ここでタンクリグに切り替える。
やはり、名ハンター。すぐさまバスをキャッチ。ジャバロンの反応もいい。
池の最奥部にはシャロー&ウィードエリアが広がっている。
ここではお決まりのパターン、ノーシンカークローワームを撃っていく…
これまた良い反応!ナイスサイズも出現!!
写真は、減水によって現わになった地形。
満水時を考えると、普段は水に浸かっているところ。
私は減水時、このように変化に富んだ地形を探しておくようにしている。水量が回復したときに、必ず水中のポイントとなるからである。経験上、水中の岩や硬い地盤には、ブラックバスが付いていることが多い。
つまり、水が豊富にあるときは、このような地形は絶好ポイントとなるのである。
野池陸っぱりも折り返しに入った。さらに足を進めていく。…次第に反応は少なくなってきた。
最後のポイントで、いいサイズ(40cmUP)がヒットしたが、残念。バラしてしまった。
結局、2時間ほど陸っぱりを楽しみ、釣果も満足のいくものとなった。人の気配もなく、景観もよい。ブラックバスのサイズも問題なく、数も出る。お気に入りの野池となった。
次回は、水量の回復した頃に訪れてみたい。 …これにて、次の野池へ移動することにした。
バス& 野池画像−野池63−photo gallary
バス画像−野池63
野池画像−野池63