野池69−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/10/05
気象・野池状況 |
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天候 |
曇り時々雨後晴れ |
風 |
弱風 |
気温 |
25℃ |
水質 |
少濁り |
basstank釣行記−2007/10/05−13:00〜14:30
さて、午前中の雲も取れ、青空が広がり始めている!午後も頑張ろう。
本日、二つ目の野池。ここは、初めて訪れる場所で、全周300mほどの小規模野池。
まず、ブラックバスがいるのかどうかを確認してみる。
…岸際の木々に引っかかっているライン等をみると、バサーの出入りはあるようである。
池の雰囲気も問題なし!もしかしたら、でかバスも潜んでいるかもしれない。…午後の時間を、この野池に充てることにした。
周囲は、倒木やオーバーハングがあり、非常にオーソドックスな「野池」である。
目立ったポイントは、池の一番奥…立木エリアぐらいか。
とりあえずは一匹!ブラックバスを手にしたい。打っていくのはもちろん、タンクリグ。
整備護岸から流す。続いて、岸際オーバーハング下にキャストしていく。
しばらく、反応はなかったが…池の中央部、水中に沈んだ木々の上をちょんちょんと引いてきたところ、バイト!
何度かの反応をバラした直後のヒットだった。
さっそく、現れたブラックバス…サイズはともかく、魚影は濃いようである。
午前中の釣行でも、ブラックバスとの出会いに不満はなかった。
が、やっぱりほしいナイスサイズ!
日中という時間帯だが…ここでキャストするルアーを、ビッグベイトにチェンジ!
池の最奥部。
立木と倒木、葦が絡む絶好ポイント!
いかにも、モンスターが潜んでいそうな光景である。立木沿いにルアーを通すもよし、葦際を攻めるもよし。
ここはどう考えても…一撃必殺!
ハスキーハスジーを、奥の葦際へキャストー!!
豪快な着水と同時に、リトリーブ開始。ポーズは入れない!
その瞬間…
「ジュボンッ!!」
でたーっ!!そこまで大きくないバイトだが、でたっ!!!!!
どっと出るアドレナリンとともに、どっと重量感がロッドから伝わって…
…
…
…
…来ない。
ん?これハスキーの重みだけ?
でも、魚の感触はある…
まさか!!
はいっ!!
確かに、ブラックバス!!
よくあること。よくあること…たぶん錯覚だろう。
私には、ロクマルに見える!
… 記憶から消し去りたいブラックバスは初めてである。
「ビッグベイト=でかバス対象」…この等式はもはや成り立たない。
自分自身で証明してしまった。
さて、気持ちを切り替えよう!
ここで、撃っていくのは、常吉ボケワームをセットした「ラバージグ」である。
もう、本当に本気モードである。絶対に、でかバスを獲る!
岸際…わずかでも変化のある地形には、見逃さず全て撃っていく。
ラバージグのスカートのカラーは、ブラックにブラウンのメッシュを入れたもの。 トレーラのカラーは、肌色。バスにとって、このコントラストは相当強烈であろう。
このカラーセレクトは、水質を考慮しての判断である。
マッディな水質の場合、選ぶルアーのコントラストは強めがセオリー。
今回のように少濁りが入り、かつ水の色自体が少し黒味がかっている場合、私は、コントラストに幅を持たせ、よりアピール度の強いルアーを選ぶ。
さて、ビッグバスを獲る準備は万全!全てのポイントを、ジグで撃ち尽くしていく。
…
…非常に残念。
その後、全く反応がないまま帰港となった。
ウンチクを垂れる人ほど、魚が釣れないのである。
これは、実釣と世間を通して感じる、本当のセオリー。…私自身強く反省である。
人間は、評論家になるのは簡単である。他人や釣りに対する批判、評価、解説等はだれでも簡単にできる。
バス釣りに正解などない。
…人間の勝手な考察でブラックバスを手にしようなど、到底無理なことなのだと思い知らされる釣行だった。
バス& 野池画像−野池69−photo gallary
バス画像−野池69
野池画像−野池69