野池94−釣行記−FishingTrip
野池情報−2008/04/05
気象・野池状況 |
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天候 |
晴れ時々曇り |
最高気温 |
17℃ |
風 |
弱風 |
平均水温 |
13℃ |
水質 |
少濁 |
basstank釣行記−2008/04/05−8:30〜13:30
本日は、このbasstankからつながった、あるバス釣り仲間との二人釣行である。
本日、ガイド役を請け負った私が選んだフィールドは…
超お気に入りの小規模ダム湖。いつも人気のダム湖も、先行者は一人のみ。二人の釣行を歓迎してくれているようだった。
フィールドの状況は…まずまず。
水温は12度前後。濁りも少し入っているが、釣果は期待できそうである。
このフィールドを選んだ理由は、景観、バスともに最高のフィールドの一つだからである。ゲストには絶対に満足のいくバスを手にしてもらいたい。
そして、最高のフィールド情報は、やはりバス釣り仲間と共有させていきたいと考えている。
…午前9時過ぎ、大きなワクワク感と不安を抱きつつ、いざ出航。
まず、ダムサイト周辺から撃っていく。鏡面のような水面が眩しい。
最初、私の選択ルアーは、スモールラバージグであった。このフィールドでは、おおよそバスの居場所はわかっている。今回のゲストに早く安心してもらうため、いち早くバスを手にしその姿を見てもらいたい。
早速、本気のカバー撃ちを狙っていった。
…
流し始めて10数分…ふと気づくと、ゲストのロッドが大きく曲がっている!!
確かダイビングリップライザーをキャストしていたはずだが… それよりも、早速の軽快ヒットに、私も気分が高ぶる!
おお〜!35cmUP!!いいバスである。
ダイビングリップライザーを速めのリトリーブで巻いていたところ、元気の良いバイトがあったようだ。
…よかった。
ボウズだけは避けたかった…その願いが早々に叶う。
そう、あとは二人楽しむだけである。
バスの活性も期待できる!…私もジャークベイト系へルアーチェンジをする。
…ダムの最上流部。
至る所で、フナの魚影やライズが確認できる。水温も13度前後。
雰囲気はとても良い。もう完全に春の気配であろう。
そして、私にもこのエリアで待望のバイトが!
それは、シャッドをカバーへ撃ち込んだときだった。
着水後、間を与えずトゥイッチを2、3度入れる。直後にポーズ。
すると…水中で静止しているはずのシャッドが、不自然に『グッグッ』と引っ張られる…
バイトだっ!!
サイズの割りに引きが強いな…決して重くはないが、それでもバス特有の元気の良いダッシュとライズを楽しむ。
ジャスト30cmといったところか…それでも、なかなかのお腹!
ヒットリグは、エバーグリーンのスーパースレッジ。
水中での静止姿勢をコントロールするため、アピール度にワンポイント加えるために、フックには、赤針&サイズアップというチューニングを施している。
…よかった。
ゲストに魚をキャッチする姿を見せることができて、内心とても安堵する。
…ふぅ、ほんとうによかった。
そして、緊張感の切れた私が、握るロッドへ装備されているのは…自作ビッグベイトである。
大きな着水音、波動、ダイナミックなアクション。これで出てくれれば最高なのだが…。
「これで出たら最高なんですけどね」「ですね」
「一発ドカンと出ないですかね」「ですね」
「笑うくらいデカイのが来ないですかね」「ですね」
その後、小さなダム湖を2周ほどしたが、ノーバイト。
昼過ぎ、次のフィールドへ向かうか、丸一日このフィールドに懸けるか相談した結果…
「次の場所へ行きましょう!」
私には、バス釣り仲間へ、まだまだ紹介したいフィールドがたくさんある。ゲストにはもっと楽しんでもらいたい。
続いて向かったのは…大規模野池。
…に隣接する二つの小規模野池である。特に、その一つは地図上では確認できるものの、その場所への道はない「秘境野池」。未だ前人未到、超秘境の場所である。もちろん、私もそこへ辿り着けてはいない。
「行ってみたいのですが…」「いいですよ」
ゲストも「秘境野池探し」は大好きな様子。
二人で道なき道を突き進む…車で進めない場所は、徒歩で。 イバラの道を二人で歩きながら突き進む。
…これ以上は無理か。
残念ながら、この日秘境野池は発見できなかった。近くまで来ているのは確かだろうが、どうしてもその姿を確認することはできなかった。
その後、もう一つの小規模野池、大規模野池で陸っぱり。残念ながら、二人ともバスを手にすることはできなかった。
それでも、ゲストは本日の釣行に満足してくれた様子。
「また行きましょう!」
これほど嬉しい言葉はない。
二人の再釣行を誓い、帰路に着いた。
バス& 野池画像−野池94−photo gallary
バス画像−野池94
野池画像−野池94