野池97−釣行記−FishingTrip
野池情報−2008/04/19
気象・野池状況 |
|
天候 |
晴れ時々曇 |
最高気温 |
20℃ |
風 |
弱風 |
平均水温 |
16℃ |
水質 |
良 |
basstank釣行記−2008/04/19−17:00〜19:00
本日訪れたのは、全周800mほどの中規模野池。
この春から、仕事の諸事情で、ほとんど休日のない勤務状況になってしまった。
仕事もプライベートも充実…これはなかなか難しいが、なるべく時間を見つけ釣行に出るようにしている。
本日も、仕事終わりにふらっと寄ったフィールドで、ロッドを手にする。
本日投げ倒したいのは、トップウォーター。最近、トップでの反応が全国各地で熱くなっているようである。
私も、なんとかトップで一本キャッチしたい…ルアー釣りの醍醐味を得て、日頃のストレスを吹き飛ばしたい。
手早く支度をする。
フィールドの状況は、まずまずといったところ。水温は16度前後。水質も良し。
ジャイアントドッグのカラー選択も、ゴールド系と間違っていないようである。
さて、時間もあまりない。ロッド一本を持ち、シャロークランクとスクリューベイトをポケットに入れ、陸っぱり開始である。
まずは、整備護岸沿いに歩きつつ、各方向へキャストしていく。
『ブーン!』
ジャイアントドッグが遥か遠方へ飛んでいく。
視界ではほとんど確認できない位置から、ドッグウォークを始める。テンポ良く、早めに…1秒に4回ほどの首振りを入れる間隔だろうか。
『ボンッ、ボンッ、ボンッ、ボンッ』
徐々に、規則正しいジグザグの波が近づいてくる。ドッグウォークにより発生する泡も確認できる。
それの泡は、ブラックバスにとって、極めて魅力的な捕食音を発している証拠でもある。特に、ジャイアントドッグが生む捕食音は、他のルアーの追随を許さないものであろう。
出そう…。
トップウォーターは、操るだけでも楽しい。
沖へ放っていたルアーを、今度は護岸と平行にキャスト。岸からは2mほどのラインをトレースしていく。
『ボンッ、ボンッ』
ドッグウォークにより波が刻まれ、その波が、護岸まで水面の変化を伝え始める。
そして、間も無く…
『バシャッ!!』
決して激しくはないが、明確なバイト。ドッグウォーク中の、トップでのバイトだ!!
…ルアーは、水面には確認できない。
ロッドからしっかりと、魚の重みと引きを確認した後、アワせる。
よっし!!
だが…大きくはないか。はっきりとバスの引きは伝わってくるものの、サイズは大きくないようである。
ほとんど苦労することなく、リールを巻く。
やった!!サイズは30cmほど…しかし、サイズとは関係のない嬉しさがこみ上げてくる。
!!!!!…嬉しいっ!!
2008年4月19日、今年初、トップでの一本である。
そして、さらにジャイアントドッグを放っていく。
護岸沿いに歩きながら、野池の端にまで到着。
少し沖に放ったところで、再びバイト!今度は、ポーズ中のバイトだった。…が、残念ながらフッキングまでは至らず。
ここで、ルアーをチェンジすることにした。
ガンクラフト製のスクリューベイトである。 ルアーの先端と後方に装備されたプロペラが、今までのルアーにはない波動を生む。
ルアーの動きを止めれば、プロペラの存在がバスにバレてしまうだろう。 リトリーブし続けることを念頭に置き、キャストしていく。
さて、出てくれるか…。
アクションの基本はただ巻きである。変化させるのは、リトリーブ速度とトレースする水深だけである。
根がかりが怖いが、シャローのカバーへも放っていく。
…しかし、反応は得られない。
日没を迎えたが、あと一本はほしい。 ここで、手堅く、クランクベイトを選択する。
こちらも基本アクションはただ巻きである。
クランクを、他のルアー同様、各方向へ放っていく。
そして、最初に野池へ降りてきたポイントで、カバーにクランクを撃ったところ…
『コンコンッ』
はっきりとわかるバイトが!
しかし、これまた…ギルか??と思うような貧弱ファイト。
姿を現したのは…
…15cm!!
もう少し大きくなってから出会いたかったが、それでも嬉しい一本である。
小さな口でやっと飲み込んだであろうトレブルフックを、手早く外しリリースする。
そして、ここでタイムアップ。
気の済むまで釣り、とはいかなかったが、十分楽しむことができた。
特に、今年初のトップでのキャッチ…やはり、トップを狙う釣りは楽しいものである。
バス& 野池画像−野池97−photo gallary
バス画像−野池97
野池画像−野池97