野池98−釣行記−FishingTrip
野池情報−2008/04/27
気象・野池状況 |
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天候 |
晴れ時々曇 |
最高気温 |
22℃ |
風 |
弱風 |
平均水温 |
17℃ |
水質 |
少濁り |
basstank釣行記−2008/04/27−17:30〜18:00
本日訪れたのは、全周300mほどの小規模野池。
到着したのは、午後5時半頃。本日も、週末の仕事帰りにふらっと寄った。
日没が近いが…休日返上で仕事をし続けるには、野池に向かうしかなかった。
時間は少なくともフィールドに立つだけで、一週間を乗り切れるモチベーションを、回復できる。
陸っぱり、ロッド一本勝負。セットするルアーは…
ポップX!!もちろん、トップウォーターである。
水温は17℃前後。先週末の大潮から考えると、このフィールドではすでにポストシーズンに入っている可能性が高い。
このフィールドではちょうど、大型はディープへ向かい、体力の回復に専念しているころだろうか…しかしまだ、大型がシャローを襲う可能性も捨てきれない。
難しい釣りが予想されるが、産卵のタイミングを正確に把握している訳でもない。そして、イレギュラーなバスもいるかもしれない。
…相談の結果、なるべくシルエットの小さなもの、少しの移動距離でも大きくアピールできるものをと、ポップXを選択した。
先週に引き続いて、ジャイアントドッグを投げ倒すことは諦めたが、やはりセットするルアーはトップである。
まずは、足元の護岸から狙っていく。
このエリアは風の当たらないポイントになっており、トップも投げ易い。水深は2m以内。
ベタ凪の中、ポッパーが勢い良くスプラッシュゴーとストップを繰り返していく。
野池のサイドにあるカバーへもポップXを撃ち込む。そして、綺麗にカバー奥へキャストが決まれば、虫パターンを意識していく。
『ボッ、…、ボッ、…ボッ』
…。
出そう…トップウォーターを操る時は、いつもこの緊張感がある。出れば最高、出なくとも満足。
そして、護岸沿いに歩きながら、逆サイドへ。
オープンエリアへもキャストしながら、ドッグウォークも織り交ぜてアクションさせていく。
野池の中心部では、少し波が立っている様子。が、このポイントには風は当たらない。ポップXの残す波だけが、湖上を賑わす。
…『ボンッ!!』
元気なポッパーの動きが、大きな水飛沫とともに突然消去される。…バイトだっ!!瞬間、アドレナリンが、どっと出る。
それは、ドッグウォーク中。着水後2mほど寄せてきたところだった。
…すぐにアワせず、一呼吸置き、完全にロッドから重みが伝わってくるのを待つ。
『グッ、グッ』
バスがルアーを捉えきったことを確認した後、大きくアワせる!
のった!
その直後、バスが上空を目指す。ライズだ。
その姿は…いいサイズ!!よっし!
足元まで寄せるが、水面までは距離があり、ハンドランディングは無理そうだ。…7フィート、ミディアムのロッドで、バスを水面からブッコ抜く。
40cmUP!!…綺麗なバスである。
ほっそりとしたお腹の様子を見る限り、産卵を終えたメスだろうか。 深場でゆっくりと体力の回復を待つより、水面を騒がすポップXの方が魅力的に映ったのだろう。
なんとか一本!…キャッチできたことに安堵する。
よかった。
ノーフィッシュのまま、月曜日を迎えることほど辛いことはない。
…本当によかった。これでまた、明日からの日常を乗り越えていける。
そして…その後、反応はなくなり、早めにタイムアップ。
一本のみの釣果ではあるが、満足して帰宅の途に着く。
先ほどのトップでのバイトを、何度も頭の中で繰り返しながら、ニヤニヤし、ハンドルを握る。
やはり、バス釣りは生き甲斐である。
[フィッシング動画]
バス& 野池画像−野池98−photo gallary
バス画像−野池98
野池画像−野池98