basstank-野池ブラックバス釣行記

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basstank−野池ブラックバス釣行記−野池139

野池139−釣行記−FishingTrip

野池情報−2009/03/21

basstank−野池139    basstank−野池139
気象・野池状況
天候
晴れ時々曇り
最高気温
19℃
微風
平均水温
14℃
水質
中濁

basstank釣行記−2008/03/21−10:00〜17:30

   久しぶりの一日釣行、そして、フィールドのジャンルとしてはこれまた久しぶりのリザーバー。

basstank−野池139

   到着したのは午前10時。この季節、この時間帯ともなれば、すでに多くのバサーが訪れていることは、当然のことか。

   足場があるところには数名のバサー、湖上には3艇ほど。

   冬を乗り越え、活気を取り戻しつつあるフィールドも何処か嬉しそうである。

   …

   顔に当たる陽射しは、早くも皮膚組織を焦がす程に強い。

   長袖では少々厚着だと感じる陽気。しかし、気候による汗もどこか心地好い。

   さて、早々に出港準備を終え、遅刻気味の釣行開始である…

basstank−野池139

   まず撃っていくのは、ビッグミノー。

   先日から、私の中で大ブームとなっているアイテム。広範囲に、大きく探っていきたいときには特に重宝する。

   ビックベイトより扱いやすく、しっかりとした存在感と繊細なローリングは抜群の食わせ能力を持つ。とは、実釣にてすでに確認済み。

   果たしてこのフィールドではどうか…

   中流部を港とし、ダムサイトへとテンポよく撃ちながら向かう。

   …

   そして、出港して間もなく…中流部、アウトサイドベンド、岸際のオーバーハングにて反応があった。

basstank−野池139

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   それは、ミノーの回収直前に、チェイスを確認。オーバーハング下から出て来たと思われる。

   何とか喰わせようと、足元でポーズを入れ、微細なシェイクを加えるが…バスは見切ったのか、出てきた時と同じ角度で引き返す。

   おしいな…その様子を見届けながら、ゴソゴソとタックルを探す。

   すぐにフォローとしてタンクリグを、バスが戻ると思われるポイントへ先回りさせる。

   キャスト後、フリーフォール。そして、着底後に一巻き入れる。

   …

   『コンコンッ』

   軽快で明快な、元気の良いバイト。その反応に応えるよう、こちらも小さな振り幅で、素早く強くアワせる。

   『ギーッ!』

   今は人工的だとはまったく感じないその音。

   元気な走りと共に、耳に届き、日頃抱えている負の感情の全てを消し去っていく。

   …

   滑るドラグを見守りながら、バスの体力を削り…周囲のバサーの目を気にしつつ、危なげなく取り込む。

   …

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   やった!

   嬉しいサイズとコンディション。健全な春のバスといった印象。まぁ、教科書通りの状況にてのヒット。

   こんなに簡単に捕れていいのかと、表情が緩むが…さぁ、バスフィッシングのハイシーズンがやってきた。今年も楽しい季節がやってきた。

   …

   そして、その後も同じようなロケーションを眺めながら、さらに下流へと下っていった。

   引き続きミノーを撃ちながら、バスの居場所探しをしていく。…が、思うような反応はなく、単調なリズムの釣りが次第に虚しくなっていった。

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   何とか打破しようと、ルアーローテーションを試みる。…シャロークランク。

   オーバーハングや水に刺さる枝を舐めながら、早いテンポを心がける。…さらにこの水の色ならば、期待は大きい。

   …

   『ブルブルブル…』

   超ハイピッチな、とは言えないが、小刻みな振動。そして、波動はかなり強めと言っても良いだろう、グリップを揺さぶる強い振動が伝わってくる。

   「これで出てくれれば…」

   高速に水面下を泳ぐ小さな「道具」が、バスのヒラ打ちとともに消去されることを願う。それはもう最高の光景であろう。

   …

   …中流から下流へとさしかかる。ここまで、反応は全くなし。

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   この日差しで、この水の色、この時間帯、人為的プレッシャー…カバーを離れてルアーを追うには無理があるか。

   ここで早くも夏を意識した釣りが必要なのだろう。この条件下ならば…カバー下を直撃、仕掛けを沈めるという選択肢に導かれるのは、自然なことであった。

   タンクリグを、スキッピングでカバー下へ送る。

   …フリーフォール。

   スプールに人差し指と中指を当て…ラインの表面張力が、水に惜敗する様子を眺める。

   『グングンッ!!』

   来たっ!…着底前の元気なバイト。すぐにアワセを入れる。

   『ギーッ!』

   ドラグが力強く稼働する。しかし、アワセの段階である程度カバーから離せたか…バスの暴走先はオープンエリア。

   その後は、バスの強引な引きを受け流しながら、体力が落ちるのを待ち…スプールから出されるラインの量は徐々に減っていった。

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   やった。この釣り方で、一体何本のバスを手にしてきたか。もはや、ある種の「作業」として体に身についているような感覚だ。

   しかし…幾月経とうとも、どんなにバスを釣ろうとも、その姿を眺め、頂く感動には、一切同じものはない。

   …コンディション、サイズともに満足の嬉しい個体と出会え、気分は空と同じ澄んだ水色に。

   「バス釣り最高…!」

   周囲に聞こえない範囲で、小さく小さく吠える。ついで、拳を強く握り、振る。

   楽しい。

   好天の元、気持ちの良い結果を一人讃える。汗ばむ陽気は、上着を一枚脱ぎ、半袖になりたいところ…。きっと、他のバサーも時を同じくして楽しい釣りを展開しているところだろう。

   私もまだまだ竿を収めるつもりはない。どんどん釣るぞ!

   …

   そしてダムサイトを後にし、今度は上流へ向かう。

   行きは西側の斜面を流していったが、その反対側、東側の斜面を北上しながら流していく。午後の時間帯、日差しは直接斜面に届いている。また、斜面の木々は、白銀と新緑の美しいコントラストを形成しており…水量の豊富な様子が、生命力の飽和をさらに印象づけている。

   …

   行きとは違い、こちら側は無反応か…。全く魚の姿は見えなくなった。

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   気付けば、一時間ほど経過。港を通り過ぎ、上流域へとさしかかっていた。

   そして、港からは再び西側を流し始め…午後1時を過ぎた頃だった。

   上流域への入り口、大きな流曲のアウトサイド。ほぼ南向きの、北側にある斜面。大きく木々が水面へ迫り出しているロケーション。それらの一つひとつに、タンクリグを丁寧に撃ち込んでいく…と、間もなくアタリが!

   『コンコンッ!』

   やはり着底を待たずの元気な反応。速攻のアワセも気持ちよく決まる。

   …ドラグの音は、ファイトを刺激的に演出する、バックグランドミュージック。今度も満足げな演奏だ。

   カバー下から出てきたバスは、何の障害もない水の中を、幾度となく走り続ける。

   しかし、何度かのリフトの後、力なく横たわりながらバスは浮いてきた…。口を掴むのはた易い。

   …

basstank−野池139

   これまた40cmを超える良型の個体。そして、体高もあり、色は決して濃くはないが美しい魚体。

   こう比較的簡単にバスを獲ることができるようになると…どんな仕掛け、タックルだろうが、楽しいものは楽しい。魚影が濃く、反応も良い。水温が上昇するに従い、バスも釣り人も活動的になる。このことは、冬場の釣りを経験しているからこその感覚であろう。永遠に大切にしたいものである。

   …

   さて…このエリアはもっと出そうだが。水の動きは理想的なエリア。豊富にカバーが存在し、地質も岩盤と砂地が混ざっているという、これ以上ない条件。

   さらに同じリグで探ってみる。

   …スキッビングでカバー奥へ撃ち込み、リフトさせながらリグを寄せ…4、5mの水深を一つの目安に、ゆっくりと落としていく。基本的アクション。

   フォールで喰わなければ、底でしばらくポーズ。シェイクなどは入れない。

   …

   『コンコンコンッ!』

   来たッ!…ポーズ中の単純明快なバイト。手元に伝わる完全な存在。ラインの走りを観る余裕もある…一呼吸置き、しっかりとアワせる。

   『ギーッ!!』

   相手はすぐにカバーを離れ…?

   「…でかっ」

   異様な重量感が、ティップからグリップにかけ、ロッド全体を支配する。…これは…良いサイズなんじゃないのっ。

   思わずテンションが上がってしまう。これはデカイ。そろそろ大きいのが一本欲しいところだったが…待望のサイズが現れてくれたようだ。

   『グググッ』、ロッドが軋み、『キュイインッ!』、ラインが鳴く。そして、全く治まる様子のない力強いトル…

   ク?…「ぶっ、おあっ!」

   魚影を確認した瞬間、はっきりと言葉で奇声を上げてしまった。…バスじゃないよ。

   その「魚」は、今まで何度か出会ったことがあるが、このような状況で現れるのは初めてであった。

  その光景は…ワームフックが尾ビレにスレ掛かり。しかも、結構良いサイズ。当然ブッコ抜ける重さでもなく…したがって、最後までランディングには困り、何処を掴もうか悩ませる。

   「どないやねん…」

   関西弁で突っ込みたくもなる…。

   …

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   ポーズ中のあのバイトは反則でしょ…水面を目指そうとしない、不審なファイトに早く…もっと早く気づけよ…。夢中でファイトに臨んでいた自分を嘲笑してしまうが…誰を責めることもできない。確信的な重量感が嬉しかっただけだが…あのテンションから一気に突き落とされる屈辱。まさかこのような珍事が待っていようとは。

   まぁ、これも楽しみか…。憎めない表情の良型ヘラ。水中へ戻っていく姿も愛らしい。

   そして…耳を澄ませば、カバー奥で騒がしく活動しているヘラを確認できる。そういえば、その時期でもあったか。

   最上流部が視界に入ってくると…同時に、元気な年配の方々の姿が見えてきた。ヘラ師の方々だ…。

   おそらくとても楽しい釣りをなさっていることだろう。…邪魔にならぬよう、直ちに引き返す。

   …

   そして、再び下流部を目指す。

   太陽は傾きつつあるが、依然として日は高いまま。・・・気温も一日の最高気温を記録している頃だろう。

   …ここから釣りのスタイルを切り替える。

basstank−野池139

basstank−野池139

   フロリダリグでカバー撃ち。

   気圧も光量も豊富な時間帯、と天候。この状況下で、この釣りを選ぶのは合理的か…。客観的に見ても、無難な釣りである。

   いや、それ以上に、何より…これまた素晴らしく楽しい釣り。絶対に、最高に楽しい釣り。

   満水は景観を美しく映えさせるだけではない。…バス釣りをする上で重要な鍵となる「障害物」を数多く築くところに、その魅力はある。

   私にとっては、おそらく無限にあるポイント。そのいくつかをピックアップしながら、何処だ何処だと撃ち続ける。そして、待ち受ける『ゴンッ!』という、至高の感覚。

   思わずにやけてしまう光景を想像しながら、ロッドを振り出していく。

   レイダウンやオーバーハングだけではなく、木々から折れ落ちた枝群、積み重なった落ち葉を目安に…。このリグでなければ突き破れない、侵攻できないポイントを…。他のバサーが攻め切れていないであろうポイントを…。

   そういった視点で撃っていくのも、楽しいものである。

   …

   岸とは少し距離を取りながら、ピッチングでリグを送り込む。ここは撃たれていないだろ…と思われているポイントへ。

   キャストから戦いは始まっており、着水時点からもライン捌きへ気を集める。…フォール中にもバイトはある。突然のバイトに備えるため、ロッドの角度も、フルパワーのアワセを瞬間的に繰り出せるよう下げ気味に…。リグは水中に沈む木々、枝群をかいくぐりながら、潜行していく。

   着底後はラインを弾きながら、数回のリフトを入れる。…カバーのド真ん中であれば、水中の提灯釣りを意識することもある。底からある程度浮かせて、シェイク。…ストップ。

   …

   『ゴンッ!』

   ロッドを弾く、追い求めた重厚なアタリ。理想的なシチュエーションで…来たッ!!

   『ガッ!!』

   リアクションバイトではない。小さなタメを作り…ロッドに全筋肉から生まれる全ての力を込める。と同時に、高速でリールのハンドルを巻く。

   ラインは、バスの重みによりカバーを突き破る。そしてバスは、激しく木々と水面を割って現れた。と思えば、大量の水飛沫と共に、再び水中を差し、私の足下を潜行していく。

   「強っ…」

   強引なやりとりの中で、バスが簡単に主導を譲る筈もなく…一度は、その強烈な走りを許す。しかし、ドーパミンが溢れ狂った結果の感情は、極めて好戦的だった。

   バットで走りを受け止めた後、バスを水中からブチ抜く…

   宙を舞うバスを狙いながら、そのすぐ上のラインを掴む。

   …

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   よっし!

   まさに教科書通りの釣り。ポイント、キャスト、アクション、バイト、アワセ、フッキング、ファイト。そのどれもが頭に描くものと一致。…これほど気持ちの良いことはないだろう。カバーからバスを引きずり出すと表現するにまさにふさわしい。

   また、バスのコンディション、サイズともに良いことも、このフィールドの嬉しいところである。

   この釣りは最高に楽しい。そして、カバーが分厚ければ分厚いほど、バスを手にした時の狩猟感は大きいだろう。…これからの季節、このような釣りが主な戦略となるだろうが、これはこれで素晴らしい。

   何とも言えぬ充足感。

   今日はいい釣りができているのではないか?自身に問いかけ、強く肯く。

   …

   さて、このままロッドを置く理由はない。さらに、似ているポイントを撃っていく。

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   …下流に向かうに従い、このようなポイントが多数見受けられるようになった。

   そのどれもが魅力的で、どこにでもバスは潜んでいそうに見えるが…実はすでに撃ったはずのエリア群。しかし、午前中ではライトタックルの釣りが中心だったということもあり、そこまでカバー攻略が為された訳ではない。

   時間帯もあろうが、もっと奥へねじ込んでやる必要があるようだ。

   ピッチングで、ロッドをいつになく下に立てながら、奥の奥へ狙いを定め…丁寧に撃ち込む…。

   『シャシャッ』

   2ステップほどスキップしたか…無事、奥まで届いたようである。

   すぐさまスプールから親指を離すと、スススッとスプールはラインを送り込む。そして、その様子を無心で見届ける…。

   …どうか。

   『ビビンッ』

   少し垂れていたラインが強く弾かれる。…と同時に、ティップが深く持って行かれそうになる。

   『ガッ!!』

   瞬間、渾身の力で、バスをカバーから引き剥がす。それは、先ほどとほぼ同じシチュエーション。フラッシュバックのように、バスは見事に宙を舞う。

   ロッドを水面まで下げ、エラ洗いを抑えながら再び水中へと誘導する。

   今度は何回走らせようか?無駄な余裕からか、姑息な私が心で笑う。

   …そして、オープンエリアでの戯れの後、難無くバスの下顎を掴む。

   …

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   よっし!この日一番のバスか…。サイズ、コンディションともに抜群。…何より、重い。

   そして、フッキングも良いところに刺さっている。…その様子はもう少し楽しんでも良かったかな、と思わせる。

   これで5本目…良ヘラを入れると6本目。リリースする際も、どこか腕の筋が痛い。心地よい痛みだが…。良型を複数仕留めるのは久しぶり。親指の皮膚が赤く爛れる日がやってくるのも、そう遠くはないだろう。

   見上げれば快晴の空。少し陽は傾きつつあるが、眩しさは次第に強くなっている。黄金色に輝くフィールドもまた、これからの季節の楽しみであろう。

   …

   その後もロッドを振り続け…気付けば、午後4時をまわっていた。

   …夕刻になり、もう一度バックウォーターを目指す。と、ヘラ師の方々の姿はすでになかった。

   一応、ペンシルでの高速ドッグウォーク、サーフェイスミノーの高速トゥウィッチ等を試みてみる。…が、そう思うような反応もあるはずがなく、肩を落としながら港へ向かうことになった。

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   …帰り際、中流域の本流がカーブしているエリアのアウトサイドへ。…良ヘラがヒットしたエリアである。

   光量が加速度的に落ちてきている時間帯。一日中活性は高かったように思うが、この時間帯ならばさらに活性スイッチは、強く入っていることだろう。

   「今度は引っかかりませんように…」

   スレなど起こるはずもないフロリダリグを撃ち始めるが…これでもしヘラがヒットしたら、もう笑うしかない。

   期待?しているわけではないが、その光景も面白いかも。邪念が頭を巡りながら…オーバーハングへ直に撃ち込んでいく。

   …

   今日はこのワーム、このリグが当たりだと思われる。バイズクローに重めのフロリダシンカー…カバー撃ちには最高の組み合わせか。このような釣りも今シーズンはさらに昇華させていきたいものである。

   そして、何より楽しい。

   強いタックルで、リグをカバーへブチ込み、ロッドを上下に、バスを誘い、『ゴンッ!』、『ガッ!』、『バシャバシャッ!』、強引に獲る。…楽しい釣りである。

   …

   そして、理想的なシチュエーションは続いた。

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   …本日、3本目の45cmUP。

   このサイズがカバーから出てくるのは、やはり迫力がある。そして、おもしろみがある。今度はフォール、ポーズ中ではなく、リフト&フォールのリフト中で喰ってきた印象だった。

   …ふぅ。

   もう釣りきったか…。今日の釣行、ここまで親指が傷つくとは想像もしていなかった。

   良い。とても良い。とても良い季節だ。…ビッグママが獲れた訳ではないが、ある程度の数のバスと出会えることは、やはり単純な楽しさに大きく影響する。

   満足しきった腕も、そろそろ帰ろうと言っているようだ。

   …

   しかし、今日のフィールドは、私をまだ帰らせたくないのか。残り時間僅か、付近を撃っていると…

   『ゴンッゴンッ!』

   今度はポーズ中のバイト。手元に伝わる確かな手応えとともに、ラインがすっと横に走る。

   バスの存在がロッドに乗ったことを確認してから、その重みを返すようにアワせる。

   …『グググッ』。バスの力強いファイト。

   そして、楽しい時間は最後まで続いてくれた。

   …

basstank−野池139

   これまた重い…堂々の40cmUP。

   最後を飾るに相応しい、ナイスコンディションの一本。

   そして、今年も心強い仲間のフロリダリグ。満水フィールドでは、その活躍の場はさらに広がる。今回もその恩恵を十分に感じることができた。

   …良い釣りができた。

   数釣りが出来たわけではないが、最近の釣行としては、かなりの好釣果。私個人としては大満足の釣行であっただろう。

   …

   そして、午後5時タイムアップ。

basstank−野池139

   ここからは、港に戻ってゴミ拾いタイム。今はまだ、ゴミの放置具合は少ない。が、目立つゴミは多少なりとも存在している。ハイシーズンに向けては、さらに増えていくことが懸念される。

   少しでもゴミが足元にあると、人はゴミを放置しやすくなる。汚い場所では人間の思考も愚かに鈍くなる。逆に綺麗なところだと、ゴミを放置することに些かの躊躇を覚える。

   『ゴミがある→ゴミを捨てても良い、気にしない』、『ゴミがない→ゴミが目立つ、捨てるのをためらう』。

   フィールドを護るため、今の内からできることはやっておきたい。

   これから楽しい季節が訪れるが、同時にゴミを放置する愚かな釣り人も増える。

   …

   周囲のゴミ拾いを完了させ、釣り場を後にする。

   「どうか次に訪れる時も、綺麗なままで…楽しい釣りをお願いします。」

   また、ハイシーズンに訪れたい。そう強く思わせてくれるフィールドであった。

 

バス野池画像−野池139−photo gallary

バス画像−野池139

  ブラックバス1匹目(サイズ38cm)
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  ブラックバス2匹目(サイズ46cm)
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  ブラックバス3匹目(サイズ40cm)
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  ブラックバス4匹目(サイズ43cm)
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  ブラックバス5匹目(サイズ46cm)
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  ブラックバス6匹目(サイズ45cm)
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  ブラックバス7匹目(サイズ40cm)
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野池画像−野池139

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