野池73−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/10/08
気象・野池状況 |
|
天候 |
曇り |
風 |
無風 |
気温 |
25℃ |
水質 |
良好&激藻 |
basstank釣行記−2007/10/08−11:30〜15:00
本日は友人に、でかバスをキャッチしてもらおうと、最強野池(野池46)へ招待した。
さて、本日のコンディションは…。
やはり、「藻地獄」。以前より悪化しているのではないだろうか。
オープンエリアはほとんどなく、「とろろ藻」が水面を埋め尽くしている。
だが、以前も似たような状況ではあった。
おそらく今回も、でかバスラッシュとなるであろう!
友人は、フィールドを見るなり、キャストが待てない様子…さっそく、 フロッグをキャストしていた。
友人の第一投目 |
私の方は、デジカメ(動画モード)を構え、バイトの瞬間を待つ。
この野池では、ウィード上を攻めることが、一つのパターンである。
もしかしたら…と、撮影していると…
やはり、出たっ!!が、残念!フッキングには至らず。
友人も私も、さっそくの大きなバイトにテンションも上がる。
さすが、「最強野池」…でかバスの匂いがぷんぷんしている。
友人の方は、私が「ここのバイトは、心臓に悪いですよ」と言っていたことに、 大きく納得している様子。
「なんか、怖いくらいですね…」と、友人は恐る恐るキャストをしていく。
私の選択は、やはりザリガニ系のワーム。
今回は、ヘビーなウィード攻略のため、フックにシンカーを打っている。
これで、ちょっとしたウィードの隙間を落とすことや、フッキング率を上げるためフックの姿勢を一定に保つことが 可能になる。
そして、今回も…
ほぼ、入れ喰いならぬ、入れバイト状態に陥った!!とにかく、下から突き上げるようなバイトが絶えない。
…
しかし、案の定、キャッチまで持ち込むことができない。
…難しい。
バイトがあっても、フッキングまで持ち込めない。フッキングしたとしても、藻が障害となり、 ランディングまでできない…。これを考慮しての、フック&シンカーだったのだが。
私だけ、バスをキャッチできぬまま、時間だけが過ぎていく。
友人は、着々と釣果を伸ばしている様子。しかし、どれもサイズは30cmUPといったところか。 ここは、アベレージ40cm以上のはずだが…いったい。
「最強野池」、沈黙か…。
ここで、待望のヒット!!
…ウィード攻めを切り替え、数少ないオープンエリアを、スイムベイトにて探っていたところヒット!
やっと出会えたブラックバス。サイズはともかく、キャッチできたことが素直に嬉しい。
そして、一匹をキャッチした後は、やはり、ウィード上のトップで獲りたい!!
ということで、再びルアーを元に戻す。
すると…
やった!!
ウィード上で一度バイトがあったが、フッキングには至らず。そして、そのままルアーを放置していると、再度バイト。一呼吸置いて、ロッドから伝わってくるバスの存在をしっかりと確認した上で、慎重に強くアワセたっ!!
ようやく、求めるスタイルでブラックバスを手にすることができた。
その後も、バイトが絶えることはなかったが…やはり、どうしてもキャッチまでもっていくことが難しい。
ここで、とった策は…
イマカツ製「ジャバスティック」のノーシンカーリグ!
水面を叩き、水面下のバスにアピールするため、クリスタルボールを フック先に取り付けている。
そして、これが大当たりとなる!!
あれだけ苦労していたフッキングが嘘のよう。
その身幅の細さからか、簡単にフッキングへ持ち込めるようになり、バスを 捕らえていく!!
ロッドを小刻みにシェイクしながら、ウィード上を進ませ、時折ポーズ。
そしてポーズ後、動き出した瞬間にバイトが集中!
ジャバスティックの威力に感心しつつ、ポイントを変えていく。
まるで「布団」のよう。藻の「雲」といった方がよいだろうか。 果たしてバスは釣れるのか?と思うほど…。
だが、ここで待ちに待ったブラックバスが現れる!!
ジャバスティックをすすーっと引いていたところ、大きな突き上げバイトッ!
ヘビー過ぎる藻布団に阻まれながらも、なんとか寄せる…!!
ラインは、PEライン20dl!!大丈夫。
ようやく、バスの口に手が届き、藻ごと引き上げる!
やったっ!!40cmUP!!
失いかけていた最強野池への信頼感は、このブラックバスで十分取り返せる!
とろろ藻ごと掴むことに多少の抵抗はあったが…それを忘れる最高のバスである。
そして、喜びとともに、デジカメでバス写真を撮っていると…友人にもヒットした様子!!
現れたのは…
…25cmほどのブラックバス。
んー、どんまい。
その後、最後まで、50cmの大台が現れることはなかった。
しかし、これだけの悪条件の中、二人合わせ10匹以上の釣果を上げられたことには大満足。
次回ここを訪れるのは来シーズンになるだろうが、その時こそは期待したい。
帰り際、この野池は多くのバサーで賑っていた。どうやら、ここも超人気スポットだったようだ。
穴場的な野池だと思っていたが…もう人の入っていない野池など、ないのだろう。
バス& 野池画像−野池73−photo gallary
バス画像−野池73
野池画像−野池73