野池76−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/10/14
気象・野池状況 |
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天候 |
曇り |
風 |
弱風 |
気温 |
22℃ |
水質 |
良好 |
basstank釣行記−2007/10/14−13:00〜17:00
自作ビッグベイト、第2弾完成!!名付けて「タンクベイト002」!!
昨日の釣行(野池75)では、初の自作ルアーで、 最高の結果を残すことが出来た!!
しかも、 昨日の再現なるか!!…正直、タンクベイト001よりも自信作である。
この自作ビッグベイトも、多関節(テールを含め、4体3関節)ジョイントビッグベイト!!
後ろの2体については、より多くの水を撹拌できるよう、ジョイント部分の角度を 通常の逆向きにしている。
しかし、作りは基本的にタンクベイトと同じである。
ということは…。
さて、自作ビッグベイト2号の試釣先として選んだのは、信頼のリザーバー(野池14)。
ここは今シーズン何度か訪れ、MAX44cmを筆頭に、でかバスの反応も得られた場所。
本日は、休日ということもあり、多くのバサーで賑っていた。
この日の状況を見る限り、この場所は相当人気があるようである。陸っぱりスペースは、バスロッドを 振る人たちで埋め尽くされている。
他の人たちに負けていられない!!急いで準備をし、友人と二人で出航!!
まずは、タンクベイト002の試し撃ち。
…何ら施しもせず、水面に浮かべたくはなかったが、ここはお約束。
…
…
…
よしっ!!予想通り。 水面を彩る浮遊物。非常に美しい。落胆はしない。
さっそく、昨日同様、応急処置を施す。
フックにシンカーを打ち、水中での姿勢を調節する。
フックに打たれたシンカーは、どう考えてもバス釣りには不利であろうと思われた…。
しかし、昨日はシンカー付きフックにもかかわらず、十分すぎる釣果がでた。
タンクベイト002動画 |
これについて、考えられる理由はまず、「サウンド力」。
シンカーの付いたフックが、 タンクベイトの体に当たることで、シンカー無時より重低音を水中に轟かし、でかバスを誘き寄せる。
次に、「アピール力」。シンカー達がブレードに近い役割をし、自分より大きな魚に 追従する、小魚的な役目を果たしているのかもしれない。
また、タンクベイト自体の大きさからしてみれば、フックについているシンカーなど、 無視できる程度の大きさものなのかもしれない…理由は、ブラックバスに聞いてみないと定かではないが。
とにかく、泳ぎ、アクションは最高!!
昨日に続き、でかバス出現の予感が…。
まずは、タンクベイト002をキャストしていく。
そして、水面に緩やかな山脈を作りながら悠々と泳ぐ姿を、見て楽しむ。ただそれだけで、楽しい…。
自分で作った、ルアー。大げさだが、我が子が巣立つ心境に近いのかもしれない。
…だが、やはり、バス釣りは難しい。
反応がまったく得られない。 この時期に、バスをトップで獲ること、ましてやビッグベイトで獲ることなど 夢だったのだろうか。
気はあまり進まなかったが、使用ルアーを変更することにした。
撃っていくのは、イマカツ製「ジャバスティック」のスプリットショットリグ!最近の お気に入りリグである。
すると…
すぐに、一匹目をキャッチ!!
岸際に投げた、スプリット。着水後、底の感触をロッドから感じ取りながら、 ズルズルと這わせていたところ…
「コンコンッ!!」
アタリから、ほとんどそのサイズを知ることが出来る。が、一発目のアタリに、ついつい大アワセ!
現れたのは、25cmほど。模様のはっきりとした美しいバスである。
メジャーフィールドでの一匹目に、ホッとする。
この後、すぐにでかバス狙いに集中してもよかったのだが…。
カットテールでのタンクリグ、ヤマセンコーでのタンクリグ。 人が多い場所では、どうしてもいやらしくなってしまう。
結果…サイズは出ないものの、着々と数を稼ぐ。
そして、私が「逃げ」の姿勢で、キャストしているとき…友人の竿が大きく曲がっていることに気付いた!
でかっ!!
ジャバスティックのスプリットショットにヒットしてきたのは、コンディションの良い40cmUP!
オープンエリア、3m程の水深でのバイトだったらしい。
…いいなぁ。羨ましい。
そして、さらにある光景が私を切なくする。
ありえん…。
大自然の綺麗な岩肌に、無機質な物体が。あまりにも似つかわしくない、その光景。
何故、放置する?なんで?
…とても残念な光景である。
友人と二人、ブツブツ文句を言いながら、放置された物体を手にする。
『一魚一拾』
先ほどのグッドサイズへの感謝と、この後のビッグフィッシュを信じて…。
そして、願いが通じたのかその直後、タンクベイト002に待望のバイトが!!
しかも、トップで!これまた、出来すっ…
…
…!!
っぎ、ではない。
残念。バスがフックを咥えただけで、少し寄せたところ、バレてしまった。
サイズも30cm未満といったところか…わかりきったことだが、自分の思うように、世の中ともにバスフィッシングはうまく回らない。
この後、タンクベイト002に反応はまったくなくなり…結局、試釣初日に釣果を出すことは出来なかった。
そのあとは、友人と二人で数釣りを楽しむ。…二人で計20匹ほどだろうか。
メジャーフィールドだけあって、魚影はかなり濃いようだった。次の釣行は 来シーズンになるだろうが、今後も通いたい場所である。そして…
…自作ビッグベイト、2作目、惨敗。
昨日と同じ光景を信じていたが…今後に期待である。
そして、その残念な気持ちよりも、もっと残念なこと。
バサーの放置した「ゴミ」。
どこの釣り場でも、目に付く。自分が聖人だとも思わない。しかし…
『一魚一拾』
結果は伴わずとも、この心は大切にしていきたい。
バス& 野池画像−野池76−photo gallary
バス画像−野池76
野池画像−野池76