野池81−釣行記−FishingTrip
野池情報−2007/11/11
気象・野池状況 |
|
天候 |
晴れ時々雨 |
風 |
強風 |
気温 |
15℃ |
水質 |
極良 |
basstank釣行記−2007/11/11−15:00〜17:00
本日友人とともにやってきたのは、大規模野池(野池65と同じ野池)。日差しも低く、周りの山々からは冬の気配が漂っているが…釣り人達は元気な様子。
この日も多くのバサーで賑っていた。ボート2台、陸っぱりバサーが数名。さすが、 人気のフィールド。
友人と相談の結果、この野池に懸けることにした。今シーズン、最終釣行の場所として。
出航してみると、先ほどまで吹いていた風は収まり、他のバサーの姿も消え始めていた。
さすがに、このシーズンでは釣果が出ないのであろう。気付けば、我々とボート1隻になっていた。
バイブレーションなどプラグも含め、広範囲に深めのレンジを狙っていく。
しかし、予想通り反応はない。…気温も下がりだし、次第に風も出てきた。 前線が近づいてきているのだろう。
このような状況で、選ぶフィールドは、「風が当たらない」、「日差しが良くあたり、全体的に高水温な」エリア。
「ワンド」である。
水深はそれほどなく、水温も保たれやすく、上がりやすい。
しかも、強風は岬に遮られ、水面も穏やかである。 人間と同じように、ブラックバスにとっても過ごしやすい場所であるに違いない。
最終釣行。このワンドに懸けることにした。
時間もない。なんとか一匹。
良い形で、今シーズンを終えたい。
ここで取り出したのは、イマカツ製「ジャバスティック」をセットした「ヘビーキャロライナリグ」である。
主ラインには「ナイロン」を、リーダーには「フロロ」を使用している。
ワームを、よりタイトに底を這わせたい。しかも、大きなアワセを入れ、フッキングを確実にしたい。という考えからである。
そして、この場所、この策が、大当たりとなる。
オープンエリア、おそらく水深は3m以内だろう。
ゆっくりと動く、ヘビーキャロライナリグ。 時折、ゴツゴツと底の感触を味わいながら、こちらへ近づいてくる。
何度か、同じようにアクションさせていき、岩肌にシンカーを打ち付けていく。
『ゴツゴツ』
ロッドから感じ取れるその感覚は、ブラックバスにとって非常に効果的な、 重低音を水中に轟かしている証である。
ゴツゴツ…硬い岩盤底だろう。
『ゴッ!!』
いつもより強めに根がかった。その状態からシンカーを外し、リーダー分ラインを巻き取り、 アタリを待つ。
よっし!!
動きを止めたラインが、不自然に引っ張られる。完璧なアタリ!!
伸びのあるナイロンラインを念頭に置き、大きく、ゆっくりとアワせる。
!!
40cm後半!?
すごいトルク…ライズはないが、水中で凄まじい抵抗をしている。
極上ファイトの後、ようやく水面下へ持ち上げ現れたのは…
40cmUP!!ナイスバス!!
さすが、メジャー野池!!40cm後半とはいかなかったが、いいバスである。
この時期でもじっくり探れば、しっかりと返答があった。
この寒空の中、嬉しい一匹。二人でテンションもあがる。
バスは確かに、釣れる!!
…同じポイントでしばらく攻めることにした。
が、天候も崩れだし、キャストも崩れだした。
最悪である。
雨も降り出した。日没も近い。
ようやく、エンジンがかかってきていたのだが…。
この強風と、雨ではどうしようもない。
その後、しばらく粘ってみたが、反応は得られなかった。
少し消化不良の念が残りつつ、ここで釣行終了。
ビッグベイトをトローリングしながら、帰路についた。
バス& 野池画像−野池81−photo gallary
バス画像−野池81
野池画像−野池81