basstank-野池ブラックバス釣行記-自作ライブウェル

自作ライブウェル-handmade livewell

水の汲み上げ機構には、『ビルジポンプ』を用います。

ビルジポンプ

汲み上げモデル図

ホース接続パーツ

ビルジポンプとは、電力を得ながら水を汲み上げるものです。

自作ライブウェルの場合、よく用いられるのは、『洗濯用』のポンプです。仕様も簡素で、12Vの電圧で動作するという点から、エレキのバッテリーと相性が良いと言われています。

しかし、洗濯用のものは、３０分ほどの長時間使用には耐えられません。元々、お風呂の水を洗濯機へ移す目的で作られているので、お世辞にも「タフ」とはいえないでしょう。

ビルジポンプは、船に溜まる排水の処理やライブウェルへの活用も考えられているので、長時間に渡って新鮮な水の供給が可能です。

水の汲み上げ機構には、２本のホース（１３ｍｍ）を使用します。１ｍ５０ｃｍほどのホースを購入し、１ｍ（給水側）と５０ｃｍ（クーラー内部側）に切断しておきます。

そして、給水側の方の両端にはそれぞれ、ビルジポンプと、接続パーツを取り付けておきます。

給水側ホースの全体像		接続パーツ装着

ビルジポンプとホースの接続を強固なものにするため、固定金具も用意しておきましょう。ガス栓を締め込むものでも構いません。

ビルジポンプ装着	固定金具

ネットショップ、あるいは釣具屋で手に入ります。３６０GPH～１１００GPHとサイズも多様ですが、今回は５００GPHのものを利用しましょう。