basstank-野池ブラックバス釣行記

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basstank-野池ブラックバス釣行記-自作ルアー

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自作工程-金具類の装着

各部分の金具

   ヤスリ掛け作業の後は、ヘッド部分、ジョイント部分に「金具」を装着していきます。

   金具は、最終的に装着しても構いませんが、後の塗装作業の折に必要になってくるので、ここでの装着をお勧めします。フックを取り付けるための金具を同時に装着しても問題ありません。

   ここで、注意したいのは、「木割れ」という現象です。

木割れ

   金具をねじ込んでいく過程で、極端な力が木に加わり、裂け目が出来てしまう 場合があります。これを避けるために、あらかじめ、金具が入り込むスペースを作っておく必要があります。
           

   ここでも活躍するのは、電動ドリルです。電動ドリルがあれば、金具が入っていくスペースを容易につくることができます。 さらに、スペース作りを怠ると、金具が「真っ直ぐ」に入っていかないという自体も引き起こしかねません。

   金具が曲がった状態で存在していると、ルアー自体の重心にもブレが出てきてしまうなど、悪影響が多々発生してしまします。

   ドリル(太さ:1.5mmほど)であらかじめ、真っ直ぐな「ネジ穴」を作っておけば、重心がブレることもないでしょう。

   穴を作った後は、金具を装着していきます。リップ、フック部分、そして、連結部分にも金具を取り付けましょう。

   特に、連結部分の金具の取り付け場所には、注意が必要です。あらかじめ、ボディ部分と合わせてから、ネジ穴の場所をよく確認しておきましょう。

リップとアルミの装飾について

   リップに関しては、塗装による着色を防ぐため、完成直前で、接着剤による装着することをお勧めします。

   装着後に保護テープ等を貼り、着色を防ぐという方法もありますが、手間がかかるばかりか、それを剥がす際にボディ部分の塗装まで剥がれてしまうという自体も引き起こすかもしれません。注意が必要です。

   そして、ボディ部分に、アルミ箔やキッチン用アルミテープを貼り、それから塗装に移るということもありますが、ここではそれらを使用しません。

   個人的な見解ですが、魚体の表面や質感は塗料だけでも十分再現可能であり、アルミでなくとも釣果にほとんど影響はないと考えています。

コーティング前、塗装のみ

   また、アルミを貼っていく際、その作業も多関節型のルアーの場合は、かなり高度で複雑なものになってしまいます。 そして、それらの負担と、アルミ箔による恩恵を比較しても、顕著な差はありません。

   したがって、結論としては自作ルアーにおいて、アルミを貼っておく必要は全くないということです。

   さて、ここでようやく、塗装の前段階まで終了しました。


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