・AR-Cのライントラブルについて 腕のせいもあると思いますが、AR-Cスプールを装備したリールでも、私は結構ライントラブルを起こしてしまいます(通常、フロロ3〜5ポンド使用。面倒臭人のため、あまりライン交換はせず)。常にとは言いませんが、サミングを怠ると、意外に悲惨なことになるかもしれません。しかし、人によっては、「最高。トラブル皆無!」という方もいますので…。飛距離はもちろん、他スプールより優秀なのは間違いないと思います。 また、ライントラブルの有無はスプール形状だけでなく、ベールやその他の要素も大きく影響しているものと思われます。たとえばエアノスは上位機と比べると、全体的な設計やバランス等も劣ると思われるので、スプールだけ良くても…ということも考えられます。ある段階で割り切る必要があるのかもしれません。
・ベアリング数について これも熟練度によると思います。私は、ベアリングが3〜5つ程であれば、その違い(巻き心地、耐久性等)は、正直わかりません。さすがに、10個以上の上位機ベアリング数になれば、その心地良さはわかりますが…。一度釣具店で実際に手にされ、それぞれハンドルを回されてみてはいかがでしょう。エルフの方が明らかに良い!となれば、また考えなければなりませんが、それほど気になさることではないように思います。
・OH対応について シマノのHPでは09エアノスXT2500Sの場合、「2,625円」でオーバーホールしてもらえるようです。
以上ですが、また不明なことがあれば、私でよろしければお尋ねください。
(最後に申し訳ありません、個人的な意見ですが…あくまで個人的な。ステラ、イグジスト、オーパス…最上位機種でも、ライン等のトラブルは絶対に避けられないと思われます。トーナメントなど試合に出るわけでもなく、一本の重みを競うわけでもなく、他人と所有物を競うことなどなければ、一万円以下のリールで十分、今の諸製品ならばその性能は十分過ぎます。結局、趣味で楽しむのであれば、自己満足に終結するのだろうと思っています。) |